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結婚できる男性の特徴

この前のブログにおいて、結婚できる人、できない人の特徴についてざっくり書きましたが、今度は男性と女性とでそれぞれわけて書きます。
ただ、この内容も他と同様、例外があり、絶対的なものではないということをお断りしておきます。

結婚できる男性の特徴については、性格、コミュニケーションスタイル、生活習慣、価値観など、多方面にわたる要素が影響します。重要なのは、一般的な特徴を理解しつつも、個々の関係においてはそれぞれのカップルが何を重視するかが異なるため、一概には言えないということです。以下に挙げる特徴は、多くの場合において結婚を考える女性から望まれがちな特質を示していますが、これはあくまで一般論についてお伝えしています。男性、女性という表現をしていますが、男性でも女性的な男性、女性でも男性的な女性もいますので、どちらかといえば、男性的、女性的な考えを持つ人と読み替えてもらっても大丈夫です。

結婚できる男性の特徴

  1. コミュニケーション能力: 相手の意見を尊重し、自分の感情や考えを適切に伝えることができる。
    男性の多くが、コミュニケーション能力は女性よりも低いことが多いです。そのため、男性が男性同士で伝えるように伝えるのでは全く伝わっていない、ということがあります。女性のコミュニケーション能力の高さは、表現力の高さにあります。男性同士のコミュニケーションが、必要な情報の伝達が多いことに対し、女性同士のコミュニケーション能力は共感が中心になります。それを踏まえてのコミュニケーション能力になります。
  2. 誠実さ: 約束を守り、信頼を築くことができる。嘘をつかず、正直であること。
    誰しも自分は正直でありたいとは思っています。しかし、自分を守るために嘘をつく人は多いです。嘘をついていても、それは例外だ、などと考え、自分は正直者だと思っている人もいます。また、男性の嘘は女性は簡単に見抜いてしまう能力をもっていることが多いです。
  3. 責任感: 家庭や関係における責任を果たし、困難に直面した際に逃げ出さない。
    この責任感は大切ではあります。しかし、気を付けなければならない点があります。DVなどで苦しんでいる夫婦であっても、最初から、DV夫、DV妻だと認識はそれぞれされていないはずです。このDVを生む原因が責任感や正義感が強すぎることによることがあります。
  1. 共感能力: パートナーの感情や立場に立って考え、共感し、支えることができる。
    基本的に男性はこの能力が女性に比べて低いことが多いです。そうすると、特に意識して共感しようとしないと共感されたとは感じません。男性同士と同じように接してはならないということです。もちろん、男性的な女性であれば、そこまで共感力は求められないかもしれません。
  2. 柔軟性: 変化に対応し、妥協することができる。相手との違いを受け入れることができる。
    男性によくある考え方として、「序列意識」というものがあります。つまり、これを言ったら自分が下になる、これを言われたら自分はバカにされている、ということに過敏に反応します。それを女性に対して言うことはそもそも理解されないだけでなく、嫌われてしまうことすらあります。あくまで、相手の立場、見方を考えます。柔軟性とありますが、その柔軟性とは相手との違いを受け入れる柔軟性です。
  3. 自立性: 経済的、精神的に自立しており、相手に依存しすぎない。
    経済的に安定していない場合は、多くの場合、心配されます。もちろん、女性側が、男性側のなんらかの夢を応援したいから、というような形もありえます。ただ、一般的には男性側の収入も安定し、精神面でも安定していることが求められます。お互い協力し合う関係であっても、相手に依存を感じさせないようにする必要はあります。
  1. 共通の価値観: 長期的な関係を築く上で、生活の目標や価値観が合うことが重要。
    好きな食べ物やアーティスト、音楽などが同じだと、普段の生活において楽しむことができます。この日常ふれるものが全く価値観が異なると、なかなか共同生活は難しくなります。ただ、「それもあるよね」と受け入れることができればいい話です。また、表面の好みなどには見えない、自己肯定感のレベルなどの共通していると接しやすく、お互いに理解をしやすくなります。
  2. ユーモアのセンス: 一緒にいて楽しいと感じさせることができる。ストレスの多い時期でも明るく過ごせる。
    お笑い芸人のようなことができるかどうかではなく、相手が楽しんでくれることは何かを考えながら、自分なりに表現できることです。男性が特に気を付けなければならないこととしては、男性の面白いと、その女性から見て面白いというのが必ずしも同じではないという点です。同じであれば楽ですが、そうでない場合は、どういう時に喜んでくれるのか、楽しんでくれるのかをまずは観察するところからはじまります。
  3. サポートする姿勢: パートナーの目標や夢を支援し、共に成長しようとする意欲。
    これは、お金だけでなく、気持ちの面も必要です。人である以上、誰しも、強気でいられるときもあれば、弱気になることがあります。そうしたときでも、お互いに支え合おうという気持ちがあれば、応援もできます。また、これは年齢が高くなってきたときに特に重要な点になります。若い時はあまり気にせず、お互い独立している関係であっても、歳をとれば誰しも助けが必要になります。

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